ジャイアント馬場さん

NHKラジオで”良い顔イヤな顔”について、、元々良い顔イヤな顔があるわけでもなく、見る側の中に生まれる気持ち に左右されるということをわかりやすく原島先生がお話ししていました。生でこんなに面白く顔のことを語れる方はなかなかいないと思いました。面白いお話ばかりでした。
私は、似顔絵で大切なことはと聞かれて、、、
ポジションです。たとえば、友達と待ち合わせたとき_体つきがわからないような渋谷の雑踏の中だとして、”あっ来た ”と気がつくのは目が一重か二重かがわかる1メートルに近づいてからかというとそうではなく、かなり遠いところで気がつきます。というのは個体識別において、目が一重かどうかというパーツの形がまず重要なのではなく、何とはなしに目鼻口眉というパーツが顔の中でどのあたりにあるかということの方が重要なのです。
と答えました。
またこれまで描いた中で印象的だった人はと聞かれて、、
ジャイアント馬場さんです。職業柄顔に傷がたくさんあって、でもお話しすると知的で優しくて、そのギャップを表現したいと思いながら描きました。
と答えました。
あとは、真っ白になって何を話したやら、、です。
生でキチンと話をするというのは訓練がいると思いました。昨日録音CDが届きましたが、怖くて聞けません。
馬場s