10刷 似顔絵18のテクニック
私が初めて出版させていただいた本がこの「18のテクニック」。10刷になったと出版社から連絡があった。
似顔絵というのは、旬の有名人を描くという観点で作ると一年くらいのスパンになってしまうが、似させるテクニック、にこだわって作った本なので長く読んでいただいているようだ。ありがたいことだ、あの時は手探りで似させる理論を考えたものだった。
また今日は大森の似顔絵クラスがあった。生徒の絵がまたぐっとうまくなっているのを感じた。教えるということは学ぶということだなあと思う。2時間教えるのに、その倍は用意の時間がいる。基本的にずぼらで不勉強なな私だが、教えるようになって勉強するようになった。そして勉強するのがとても楽しい年になったなあと感じる。私の生徒さんは年配の方が多いのだが、きっと学ぶ楽しさは年ごとに増していくのだな、と思わせてくれる。
